Octane for Unity のインストール
はじめに
Octane for Unity のプレビュー版がリリースされましたので、その紹介と使い方を説明します。
Octaneとは、物理ベースで高度なグラフィックを作るためのGPUレンダリングツールです。 簡単に言えば、Octane を使うことで映画のような絵を出すことができます。
今回は、とりあえずインストールして、使うところまでやってみます。
Asset Store のサンプルを利用する方法
- Unity 2017.1.0.f3 をインストール
- The Courtyard | OctaneRender for Unity Sample Sceneをダウンロード&インポート
- Introduction to OctaneRender for Unity - YouTubeを見ながら色々試してみる。 (NVIDIA GeForce GTX 970 で試してみたら、レンダリングの失敗が頻繁に起こりました。GPUのメモリが足りない?)
結果
Asset Store のサンプルを利用しない方法
サンプルのほうが頻繁に落ちたので、こちらの方法で小さなプロジェクトを試してみました。
Render a Simple Scene Using Octane for Unity - OctaneRender for Unityを見たほうがわかりやすいと思いますが、念のため、以下に手順を書いておきます。
- Unity 2017.1.0.f3 をインストール
- Octane for Unity (プレビュー版)をインストール
- Unityを起動
- Unityエディタ上のメニューに"Octane"があることを確認
- Octane -> Install
- Octane -> Settings -> Load Octane
- Octane -> Create PBR Render Target
- Hierarch 内に作成された PBR Render Target->PBR Render Target Component -> Renderボタンを押すと"PBR Viewport"が出てくる
結果(1枚目がデフォルト、2枚目がOctane)